受け入れまでの流れ

場所概要図

がれき類受入品目等のお持ち込みの場合、下記の受入手順にてご対応いたします。
ご不明な点やご質問などございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

場所概要図

※赤矢印の左折入場から入場してください

入場の際、間違えて退場場所から入場される事があります。
お気をつけて入場してください。

がれき類受入品目

  • アスファルトコンクリート
  • 自然石(大谷石・鎌倉石を含む)
  • セメントコンクリート(無筋・有筋)
  • 路盤廃材
  • コンクリート二次製品
  • 砂質廃材

※一辺が50㎝以内(50cm以上は規格外で受入可)

工場全景

施設の概要

敷地面積 プラント 6,590㎡、菖蒲沢置場 1,349㎡ 芹沢置場980.0㎡
建物 管理棟、破砕棟、篩分け・混合棟、材料試験室
主要機器 原石メインホッパー1台、1次破砕機 1台、2次破砕機 1台、振動フィーダ1台、1次振動篩1台、2次振動篩2台、電磁式磁選機2台、共振フィーダ4台、ミキシングスタビライザー1台、吊上げ装置一式
保管施設 原石ストックヤード1,107㎡、製品ストックヤード2,211㎡
入り口

【入り口】

トラックスケール・タイヤ洗浄

【トラックスケール・タイヤ洗浄】

がれき類保管場

【がれき類保管場】

破砕棟

【破砕棟】

篩分・混合棟

【篩分・混合棟】

再生材保管場

【再生材保管場】

がれき類の再生処理工程

がれき類のストックヤードにストックされたがれき類は油圧ショベルで原石ホッパーへ投入されます。
ホッパーに投入された原石は、その下の振動フィーダーに流れ、粒径80mm以上と以下に分けられます。
80mm以上は一次破砕機に投入された後、磁選機で金属を取り除き、その他の不純物は人力で除去し、二次破砕機に送られます。
80㎜以下については、1次振動篩で、粒径10㎜以下と以上に篩分けをし、10mm以下はRC-10としてストックヤードにストックします。
10mm以上は二次破砕機に送り込みます。
2次破砕機で破砕された砕石は、再度、金属を磁選機にて除去した後に、RC-40とRM材用の単粒砕石とにダンパーで切り替えます。
RC-40はRC-40用の2次振動篩に移送され、粒径40mm以下のRC-40と40mm以上の単粒材に振り分け、 各々がストックヤードにストックされます。
RM材用の単粒砕石に切替えた場合は、単粒材用の二次振動篩により3号、4号、5号、6号に粒の大きさにより篩分けをし、各々ストックヤードにストックされます。
RM-30を製造する場合には4・5・6号の単粒材を、RM-40を製造する場合は3・4・5・6号の単粒材を、設計配合に合わせ共振フィーダーにより定量的に地下ピットのベルトコンベアに供給します。
ベルコン上に供給されたRM材は、地上の混合機室へと移送され、ミキシングスタビライザで混合と加水をした後、ストックヤードにストックされます。
なお、ベルトコンベア施設は16基、総延長は337mとなります。

以上が、がれき類が再生材としてリサイクルされるまでの流れでございます。

時間当たり処理能力は100tの設備となっております。
がれき類や再生材は強風時等には、粉じんが舞い上がることもありますので、外部のベルトコンベアは、すべてをカバーで覆っております。
その他、騒音・振動による生活環境対策につきましても、周辺に影響を及ぼさないことを前提とした設計をし、実施しております。

pagetop